ダイバーシティマネジメントセミナーで視覚障がいをおもちの方が内山に質問をしています昨日、名古屋にて、株式会社V字経営研究所 酒井英之さんのご協力のもと、内山早苗による「ダイバーシティ・マネジメントセミナー」が開催されました。

40名を超える受講者の皆さまが熱心に耳を傾けてくれました。

ダイバーシティで「違い」を「価値」に変えること、ダイバーシティに必要なマネジメントを一緒に考えていただきました。ダイバーシティ・アテンダントの必要性についても、それぞれの方が何らかの気づきを得て持ち帰っていただくことができました。

今後、益々検定受験者や資格活用の実践の場面が増えていきそうです。

早速ですが、受講者の聴覚障がいをおもちの方から、ご感想をいただきましたので、ご紹介いたします。

「ダイバーシティ」という言葉は、
特別な健常の人たちがいろいろと集まって新しい組織体制を立ち上げていくとか
女性に関連したセミナーや講座の募集を見ていたことから、個人的には関係ないものと
解釈していました。この一見難しいそうな名称で、私らには関係ないものと
いう認識や思い込みが、昨日のセミナーを受講したことで、間違った解釈を
していたことに気づきました。参加させていただくことができて、大変良かったです。
ありがとうございました。障がい者、LGBT、外国人、高齢者などの外的な違いだけでなく、価値観や生き方、
また各々の考え方、性格等の違いで、こうであるというような型にはめるのではなく、
各々の個性を活かし、持っている能力を発揮できるような企業を作っていく。
それが、個人にとってプラスになるだけでなく、企業にとっても大きなプラスである。
という話は私にとってもすごく勉強させていだたくと同時に新たな活動につなげて
いけるのではないかと思いました。
先生の非常にわかり易い話で、また続きの話があればお聞きしたいです。
終了後、一緒に受講した仲間と、個人的には我々がが中心となって、
障がい者やその家族、ボランティア、一般の人たちにこのお話をすべきだなと
話していました。そのためにはまず、私たち自身もっとこの「ダイバーシティ」に
ついて勉強する必要があるなと。
今後、頑張って取り組んでいきたいと思います。
セミナー受講者:T様(聴覚障がい者)